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2016/06/21(火)
天気:晴れ
豆乳でデザートを作ってみた。
今日は二十四節気の夏至。一年で一番昼が長く夜が短い日です。ちなみに秋田県本日の日の出4時12分。日の入19時11分。今日が一番、日の出が早く、日の入りが遅いのかといえばそうでもなく、日の出については、昨日までのほうが1分早く、日の入については25日から月末までが12分で1分遅くなります。
さて、夏至に因んで今日は、俳句の夏の季語でもあります甘酒に注目してみました。
この甘酒、飲む点滴との誉れも高く夏バテ予防や、疲労回復にもいいと言われる優れものでして、しかもローカロリー。最近は某アラフォー女優さんが甘酒豆乳なるものを毎日飲んでいるのが、若さと美貌の秘訣なのではと、ネットで話題になっているようで。
さっそくおはよう娘も試そうと、最強の濃さを誇るヤマダフーズの豆乳と、甘酒ストレートタイプを買ってきました。
で、調べてみますとこの甘酒豆乳、放っておけばヨーグルトになるとのこと。
これは試さないことにはと、居ても立ってもいられずに、さっそく仕込みに入ります。
無調整豆乳200ccに、米麹の甘酒を大さじ5。これを夏は冷蔵庫で4〜5日放置。夏以外の季節は常温で1日放置。
なんだかおおさじ5杯ぽっちじゃあ、頼りないようにも思え、あとから3〜4杯ほど追加しながら、待つこと4日間。
大きい容器には、豆乳と甘酒だけ。小さい容器には実験的に、練乳を混ぜてみました。
4日後、おおなんと!本当に固まっているではありませんか。大きい容器のほうは、やっぱり追加分の甘酒が多かったのか、発酵が進みすぎたのか、はたまた雑菌が混入したのか知りませんが、すだちができていてぴりぴりと酸っぱい。小さい方は、この4日間の間に練乳をかき混ぜたりいろいろいじったものの、なめらか。ほのかな酸味がある。大きい容器の方は、ヘルシーかもしれないけれどコクもなく、そのストイックな味わいは食べてて面白くもなんともないです。
豆乳だし、きっとそんなヘルシーですが何か的な、つまんないテイストだろうとは予想が着いていましたので、用意していたバナナとキウイを添えて、いただきました。
甘酒豆乳ヨーグルト、もし作る際にスイーツ的な要素を期待される場合は練乳を足し、ヘルシーを追求したい方は、何も足さず何も引かずスタンダードなレシピでお試しください。ちょうど、ほのかに甘酸っぱいおぼろ豆腐な感じでむしろ、サラダ的に食べるのもいいかも。
《2018年4月19日 お詫びと訂正》
当記事にて「夏以外は常温で1日放置」と記載している箇所がありますが、当社研究所より季節を問わず常温で放置することは危険であるとの指摘を受けました。
方法について説明が不十分な状態となっておりましたことをお詫びして訂正いたします。
また、ご家庭でおこなう際は使用する食器などの殺菌処理と、ヨーグルトメーカーを利用するなどの方法にてお試しください。