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2016/10/13(木)
天気:晴れ
納豆汁スピンオフ!キムチ風味で新発売だよ!
10月12日、キムチ風味納豆汁の素新発売です。
納豆汁といえば秋田県、山形、岩手の山間部では冬のハレの日にかかせない郷土料理。
山菜たっぷりの鍋に、すり潰した納豆をたっっぷりと溶き入れて作ります。今回、そんな伝統的な料理の可能性を広げるため、あえて邪道のそしり覚悟で納豆汁の世界観を破壊してみた納豆メーカーヤマダフーズです。
納豆とキムチの組み合わせは、割と知られたマリアージュ。当社の「キムチたれ納豆」もロングセラーでして、安定の人気です。ならば、汁でもイケるはずと睨んだ通り、美味しい新しい味が出来上がりました。
がしかし、このマッチングに待ったをかけたのが、従来の納豆汁の主な具である山菜やナラタケでして。
試食しますと、山菜やナラタケの強情な声が聞こえる気がしました。「おいらそんな結婚認めねえ」。
見事なまでにキムチ味に合わない。合わせる気がない。そりゃそうでしょう。伝統食、郷土食というのは、たいがいそんなもんです。だからこそ価値があるんです。
が、キムチ風味納豆汁は伝統も何もありませんから、ここは山菜たちとは袂を分かち、独自の旅の仲間ともいうべき新たな具材を探し当てました。
豚バラ、だいこん、ねぎ、とうふ・・・・
はい。日本全国どこでもいつでも入手できる具材です。
これらを煮込んで、最後に「キムチ風味納豆汁の素」を溶き入れるだけ。
キムチの風味には豚肉と大根の、ほのかな甘みが出る具が最適でして、今までの納豆汁よりもかなりスタミナ系なひと椀になりますよ。
アレンジとしては、うどんにもおすすめ。
うどんつゆを通常の半分の薄さで温めて、キムチ風味納豆汁の素を、一人分につき大さじ1〜2溶き入れて作ります。茹でたうどんと、豚肉を器に盛って、このつゆをかけ、キムチをトッピングすれば出来上がり。お試しを!