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2015/04/09(木)
天気:雨
入社式がありました
桜の開花はまだ先の秋田県ですが、雪融けを待って咲くスプリング・エフェメラルと称される 早春の野山の花が咲き始めております。あわよくば、可憐な雪割草が見られるのではと期待して 春の訪れが早い男鹿半島へ向かってみました。 道路脇には、キクザキイチゲが満開。花弁のように見えるのは咢です。この花に、そして雪割草にも花弁なるものはないのです。
こちらが雪割草。別名ミスミソウとか、スハマソウなどと呼ばれております。あいにく男鹿半島では 見つけられず、帰りに偶然「雪割草展」なるものが秋田市で催されておりましたので立ち寄ってみました。まるで釣り人が 帰りに魚屋さんに寄るような展開。ところで、ユキワリソウの名前の由来は察しが付くとして、ミスミとスハマの由来はこちら。
この葉っぱの形にあります。 ミスミソウは漢字では三角草となり、この葉っぱの見たまんまが由来となります。 そしてスハマソウは漢字で州浜草。目出たい席での趣向で用いられる島台の、州浜に似ていることに由来するとのこと。 州浜というのは州が入り組んでいる浜辺のことで、家紋や染色の意匠にもなっているようです。春を感じさせ、吉兆を思わせるような、めでたい花ですね。
めでたいと言いますと、先週は入社式がありましたよ。 総勢8名が新しい仲間として、ヤマダフーズの一員となりました。
歓迎の辞は、昨年入社した営業部のI田さん。何だかもう4、5年もいるような気がしておりましたが やっと彼女も社会人2年目だったんですね。緊張しながらも落ち着いて大役を果たしました。