2 11
2021/02/11(木)
天気:晴れ
家族でどうぞ。ヘルシーバレンタイン
あたり前を疑え!
まるで行き詰まりモードの商品開発会議か何かで
上司から投げかけられるハッパでしかない怒号ですが
昨年来、どれほどの「当たり前」がわれわれの
日常から崩れ去ったことでしょう。
わたしども、ヤマダフーズの事務所におきましても
この冬、ひとつの「当たり前」が瓦解しました。
それはバレンタインのチョコ儀礼。
バレンタイン2週間ほど前になると
今年の当番が女子社員から集金し、
男性社員の人数分のチョコを買い、
当日、バレンタイン大使女子によって
愛が平等に社内に供給される。
そんなシステム。
だから当社の男性社員は現世で
よほどの功徳を積んだ者か、
前世で相当の功徳を
積んだであろう容姿を有する者以外は、
もらえるチョコは一個。
そんなシステムがえんえんと機能し続け
バレンタインぐらいでヤマダフーズには
ときめきこそないものの
落胆やひがみ、嫉み、愛憎修羅場もない。
義理チョコロスな当社社員のために
なっちゃんはヘルシーなチョコレシピを捧げるよ。
まず、材料これだけ。
□豆腐150g。
□板チョコ1枚。
□無糖のココア、最後の飾りに少々。
それが、こうなるから驚く。
こうなるためのレシピはこうです。
1、豆腐はブレンダーで滑らかに潰す。
ブレンダーがなければ、泡立て器で根気よく細かくする。
2、チョコを細かくしてから、湯煎にかけて溶かす。
湯煎が面倒なら、電子レンジで30秒ずつ様子を見ながら溶かす。
3、豆腐とチョコを混ぜ合わせて、容器に入れて冷蔵庫で固める。
カチッとは固まりません。
4、冷えたらココアパウダーを茶越しなどでふりかけて、できあがり。
分量はチョコ感をあげたいならチョコ多めで。
泡立て器だと細かく粒々が残りますが、食べててあまり
気になりません。
大人向けにはラムやキルシュワッサーなどの
洋酒を少し垂らしてもいいでしょう。
夜のスイーツにもチョコの罪深さが豆腐によって緩和されます。