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2022/09/13(火)
天気:くもり
9月は新商品発売祭りだよ!
納豆の新商品シーズンは年に2回ありまして
3月と9月。
おはよう納豆でも
エリア新発売になる商品が3つほど。
こちら、ずっと東北限定販売だった商品。
このたび、
東北の甲子園球児たちに勇気をもらって
白河の関を越え、関東でも発売に。
ぎばさ納豆ひきわりです。
ひきわり納豆にぎばさが
からむ。秋田のソウルフード。
パッケージにあしらわれたのは
なまはげ。
男鹿半島の年中行事で
国の重要無形民俗文化財。
そしてユネスコの無形文化遺産。
もはや世界のなまはげ。
知らぬ人はいないでしょう。
秋田の親御さんたちは、現代でも
子どもがいうことを聞かなかったりで
困り果てたときなど、
すっと声のトーンを落として
「なまはげ来るど!」と
その威を味方に子育てをすることもあります。
ところがぎばさってなに。
ラベルの側面に説明がありますが
アカモクという海藻のこと。
これ↓。
ときどき海岸に打ち上げられてたりします。
日本海は冬、あまりに気候が厳しくて
ワカメや昆布などのメジャー選手たちは
とても育てない。
そんな環境でも頑丈に育つのがこの
ぎばさ。
あんまりよく育ち、
ときには漁船の邪魔をするので
一部の地方では漁師の間で邪魔モクと
揶揄されるほどの生命力。
スーパーフードと呼ばれるパワーも
そんなところから来ているのでしょう。
雪深い東北では野菜不足を
補うためにもこのギバサが食べられてきました。
雪国の人々を支えてきた食でもあるのです。
秋田のお米、サキホコレや
あきたこまちで食べるのもイカしてますが、
いっそのこと
秋田名物とコラボしてみるのも
おしゃれ。
たとえば、きりたんぽ。
これをラップしないで電子レンジで
1分ほど温めてから、
このように切って表面に
醤油、いえ秋田県民なら
味道楽を塗って
ギバサ納豆をオン。
いぶりがっこの千切りも投入して
豪勢な秋田カナッペに。
秋田は北前船が寄港することもあり
海藻類を食べる文化があります。
このとろろ昆布、北海道産のガゴメ昆布に
薄く刃を当てる切り方で
昆布職人の間では「秋田をあてる」と
呼ばれていたそうです。
海藻をダブルで、秋田名物もダブルで。
さて禁断コラボにも足を踏み入れましょう。
甘くなければ秋田じゃありません。
豆腐カステラ。
豆腐を甘くした郷土のおやつ。
これに、うすら甘いギバサ納豆を
ぶつけてみましょう。
狙い通り。
くっきりと甘い豆腐カステラと
昆布の旨味で
うすら甘しょっぱいギバサ納豆が
意外とマッチ。
もはや、郷土のおやつではなく
これは秋田の地酒が合いそう。
秋田内陸部の酒蔵の地酒がおすすめです。
そろそろいろんなものが美味しい季節ですね。
新しい味を発見してみてくださいね!
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