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2021/03/10(水)

新商品「ぎばさひきわり納豆」なっちゃん レポ

3月から発売の「ぎばさひきわり納豆」

じっくりと見て触れて味わって、なっちゃんがレポしますね。

背後で睨みを効かせるナマハゲと

ぎばさという謎の言葉が印象的。

ぎばさというのは、アカモクという海藻のことで

秋田での名称です。

 

海藻類って多かれ少なかれ、ネバネバしますが

このぎばさ、そのネバネバの強度がすごくて

納豆のネバどころのネバ度じゃない。

仮にそのネバを、手元にぎばさがないのだけれど

どうしてもと体験するならば

納豆に、ハチミツを混ぜたときの

箸が動かなくなるほどのネバっぷりで

擬似体験できるかもしれません。

 

秋田ではこのネバネバがとても好まれておりまして

昔からよく食べられてきました。

雪国ですので、野菜が不足する冬季間も

貴重な栄養源でもありました。

 

さて、その秋田県民の県民食かもしれない

ぎばさを、秋田名物「ひきわり納豆」で

オススメするのがこの商品です。

ナマハゲといい、ひきわり といい、

県外に通じないというのに

アカモクを「ぎばさ」呼びするといい、

思い切ってオール秋田でまとめてみました。

 

せっかくなのでこの「ぎばさひきわり納豆」で

何か食卓の役に立てないものかと

育ち盛りのお子様にもテンション上がるような

メニューを試してみました。

おやつにどうかなと、

チヂミのつもりでしが、雰囲気はおやき?

天ぷら粉と、ぎばさひきわり納豆、

ねぎ、生姜の千切り、ごま、

これらを混ぜて、贅沢にごま油でカリッと

焼いてみたところ、おいしい。

おいしいのだけれども、

ところであのぎばさ、どこ行った?

ぎばさが黙り込んでしまいました。

 

こんどは天ぷらにしてみました。

かき揚げの要領で、

天ぷら粉、ぎばさひきわり納豆、ねぎ、

生姜、海苔を混ぜて天ぷらに!

塩をぱらりと振ってみましたところ、

おいしい!いける!

けれども。ぎばさ、

あいつどこ行った?

 

あれこれやってみましたが、

結局、ストレートに添付のぎばさと納豆を

和えるのが一番でした。

盛り付けのコツは、ぎばさタレを最後に

とろりと納豆にかけて、お出しするとおしゃれに

見えますよ。

これから春めいてきますので

ガラスの器にもぴったり。

 

何よりも、普通のぎばさですと

ネバネバしすぎて食べるのを諦めようかと

ふと弱気になるときもあるのですが

このぎばさタレ、

食べやすく細かくなっていますし

こっちが戦意喪失するほどのネバりは

ありません。とっても食べやすいですよ。

 

ほかほかご飯にかけたり、

ひきわり納豆と相性のいい

お蕎麦や素麺にも合いそうでした。

ぜひ、お試しを!

ぎばさ納豆の商品情報はこちらから!