Vol21 忙しいときの子どものご飯のコツ 管理栄養士 佐野真彩
どんなに忙しい時でも
食事の準備は欠かせません。
お子様の食事を
毎日しっかり作るのは大変ですよね。
簡単に作りたくても
栄養のバランスが悪いかも…
などと心配になったり、
気軽に作れる食事が
ワンパターンになってしまったり、
お子様が満足できていないと
悩まれる方も多いと思います。
そこで今回は
手の込んだ料理ではなくても
簡単に作れて、
栄養バランスのとりやすい食事の
工夫についてご紹介します。
目次
便利グッズを活用する
たくさんの栄養素が含まれた野菜は
毎食とりいれたいけれど、
切るのが面倒くさい時もありますよね。
そんなときは、
みじん切りや千切りなど
道具1つで簡単に食材を切れる
便利グッズを活用しましょう。
便利グッズひとつで普段買わない野菜、
切るのが大変と思っていた野菜にも
手が伸ばしやすくなり、
野菜のバリエーションを
増やすことができます。
また、食材をいれて
レンジで温めるだけで
1品作れる便利グッズもあるので、
活用してみましょう。
簡単まぜご飯
栄養バランスを整えるために、
毎日主菜・副菜を考えるのは大変です。
そんなとき、
主食のご飯に野菜や海藻などを混ぜると
簡単に栄養補給ができます。
刻んだほうれん草や小松菜など
青菜の野菜や
わかめや海苔などの
海藻類を使用することで
不足しがちなビタミンや
ミネラルを補給することができます。
主食に栄養豊富な食材をプラスすることで、
主菜、副菜は少し手を抜いても大丈夫です。
白いご飯に食材を混ぜて彩りを加えることで、
お子様の食事への興味を
そそることができるでしょう。
冷凍野菜を活用
近年では
冷凍食品の品数が増え、
ごぼうやブロッコリー、ほうれん草など
解凍せずにそのまま調理できる
冷凍野菜がたくさんあります。
市販で売られている冷凍野菜は
最適な熟度の時に急速凍結していて、
自宅で生野菜を冷凍するよりも
栄養価が優れています。
また、季節や天候に左右されにくいため、
値段も急激に高騰することなく
安定していて家計に優しいです。
まとめ
近年、
簡単に食事を作れる商品への需要は高く、
需要に応える商品は増え続けています。
ヤマダフーズでも
冷凍の納豆を展開しているので、
常備食としてもおすすめです。
管理栄養士のレシピ集もありますので
参考にしてみてください。
便利な商品を賢く活用して、
手間や時間をかけなくても
お子様が満足できる食事を作りましょう!
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佐野薬局本店
管理栄養士 佐野真彩